
木のこと
和のこと
暮らしのこと
を楽しむための
大人の遊び場<木癒庵&木楽庭>
貸しスペース&貸しギャラリー
木と和と暮らし
<お知らせ>
誠に申し訳ありませんが、しばらくの間、
ご要望の日程での予約をお受けすることが
できない場合があります。(家族の看護が
発生したため、調整の上での予約となりま
すこと、ご了承のほどお願いします。)
元材木屋の倉庫跡と空家をリノベーション
元材木屋の倉庫跡と空家をリノベーション
「木と和と暮らし」とは
「木と和と暮らし」は元材木屋の倉庫跡と空き家となった民家を整備して、木のこと、和のこと、暮らしのことを楽しむための大人の遊び場として貸し出しをしている施設です。
「木と和と暮らし」の前身「松本木材株式会社」は昭和初期に練馬・中村橋の地で創業した材木屋で、かつては千川通り沿いにあり、昭和30年代から50年代のいわゆる高度成長期には多くの一戸建て住宅が西武池袋線沿線に建ち、商売は繁盛しました。しかし、バブル期あたりから沿線にマンションブームが押し寄せると、一戸建て住宅も住宅メーカーが提案する新しい工法での建築様式となって、材木を使った在来工法での建て方が時代の流れと合わなくなっきました。それにより地域の大工さんも激減し、平成に入ると材木の需要はどんどん落ち込む状況に。その後、後継者の問題やその他いろいろな要因で、平成17年に材木屋を廃業することにしました。
現在、「木と和と暮らし」がある場所はかつて材木倉庫と材木の刻み場及び住居として使用していた場所で、廃業後はしばらくの間、放置されたままとなっていました。どんどん傷んでいく倉庫と空き家をなんとかしなければと、平成21年にまず空き家の中を整理し、癒し処・木癒庵を開業(足で施術する体ほぐし処・現在は休業)。平成22年の秋からは倉庫跡で、区が主催した起業者塾で知り合った仲間たちと「木楽市」という手づくり市を隔月で開催(平成24年末まで計15回を開催)し、箸づくりのワークショップは市の名物となって親子連れにも大変、人気となりました。
その後、平成25年夏に倉庫跡の整備の話が持ち上がり、倉庫の一部を残して取り壊し、敷地の整備しました。平成27年4月からは民家(木癒庵)と倉庫跡(木楽庭)の各スペースを貸し出して、現在に至っています。




元材木屋の倉庫跡と空家をリノベーション
昭和30年代の松本木材株式会社




廃倉庫での木楽市の開催風景